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精密審美歯科4

院長の大倉です。

今回は、下顎の前歯の審美障害を改善する目的でオールセラミック冠による治療を行ないました。

口腔乾燥症を併発したため、唾液の量や緩衝作用が著しく低下することで、歯の脱灰や虫歯が再発しました。

その結果、コンポジットレジンによる修復治療が繰り返されてきました。
ですが、虫歯の再発は繰り返されて、審美的にも問題が生じてきたため、今回はオールセラミック冠(e-max)にて治療することになりました。

下顎前歯の切縁は、脱灰による歯質の崩壊が生じ、コンポジットレジン修復の境界は茶色に変色し初期の虫歯の状態になっています。

   

前歯6本を形成し、オールセラミック冠(e-max)による治療を行ないました。

   
術後の状態です。

金属を使用しないオールセラミック冠は、自然な色調により審美的な問題を解決し、歯面へのプラークの付着が軽減し、さらに歯肉との調和より歯肉炎の発生も抑制されました。
 

このように、重度の口腔乾燥症によリ虫歯の再発を繰り返してしまうことへの解決策として、オールセラミック冠による治療法が選択されることがあります。



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