スタッフブログ

歯の変色《ウォーキングブリーチング法》

院長の大倉です。

前歯の変色で、何年も前から気になっていた方です。

当院のウォーキングブリーチング法で、元の自然な白さの歯になりました。
 術前の前歯の変色です。
この歯は、ある原因で歯の神経を取る治療を受けました。

その後徐々に歯の色が暗く変色していったとのことでした。

 

術後です。

2回のウォーキングブリーチングにて、隣の歯と同じ白さの歯になりました。
患者様もかなり満足され、笑顔に自信が戻りました。

  
実際のウォーキングブリーチング法です。

まず、原因の歯に穴を開けます。
 
歯面清掃を行います。
  

薬液歯肉に付かないようにブロックします。

  
歯が白くなる薬液を注入します。
  

光を当てて漂白反応を進めます。
  
  

シェイドドガイドにて歯の白くなった程度を判定します。

 

さらに、白くするために繰り返します。

   
 



口腔外歯根端切除逆根充法(意図的再植法) 1

院長の大倉です。

歯根の先に炎症が生じて、色々な治療法を行いましたが、症状が改善しないケースです。

口腔内の写真です。

左下の小臼歯の根尖部付近に膿の出口の瘻孔が形成され、疲れると腫れて膿が出ます。 

 

CT撮影による立体像です。

原因の歯の根尖部に骨の吸収が見られます。

  

今回は、意図的に抜歯を行い口腔外にて歯根端切除逆根充を行いました。

患歯の抜歯です。

歯根膜を傷つけないように行います。

  

根尖部の炎症性肉芽を除去すると根尖口の封鎖が不完全な状態でした。

  

超音波ファイルにて歯根端切除を行い、根尖部を接着材にて封鎖しました。

歯根膜が乾燥しなように保存液の染み込んだガーゼで包みます。

   

抜歯したところに歯を戻します。
  
  

しっかりと隣の歯に固定します。
  

1カ月半過ぎた状態です。

固定もとれて、以前にあった瘻孔もなくなっています。

噛んでも特に違和感がありません。

 



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