★口腔がん検診を受けたことありますか?★
2020.09.30
今月の医院前のブラックボードの内容は、「口腔がん」についてです。
口腔がんは、近年日本では増加傾向にあります。がんは中高年の病気と捉えがちですが、口腔がんは、20代、30代の若年層に発症するケースが増えて来ております。
また、タバコやお酒を飲まない方、つまり口腔がんのリスクが低い方にも発症するケースもあります。
自分の口内炎が、実は口腔がんではないかと心配して、逆にお医者さんへの受診を躊躇してしまうことがあります。
口腔がんは、進行してしまうと、大きな手術になり後遺症が残ってしまいます。
進行すると5年生存率60%と低くなります。
初期の段階で治療すれば、後遺症もなく90%以上の5年生存率です。
お口の中の出来物や口内炎が、2週間以上治らない場合は、当院に気軽にご相談ください。専門医による口腔がん検診を受けることができます。
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★医院からの情報発信★
2020.08.19
8月に入り経験のない猛暑が続いておりますが、如何されていますか?
暑さのため体調を崩された方は無理せず予約変更をされてご自愛下さい。
とこで、8月からシーエイチアイのご協力によりブラックボードによる歯科関連の健康にまつわる情報発信を行なっております。
毎月コンテンツは変わりますので、ご参考にして下さい。
スマホで写真撮影されても結構ですし、クリアBOXに詳しいチラシなども入れておりますのでお取り下さい。
今月は、睡眠時無呼吸症候群と海外旅行の前に歯医者さんへの二つですが、コロナ禍では、海外旅行は中々出来ませんが、将来行く機会がある時の参考として下さい。院長
★コロナ禍の安心・安全な歯科治療(新しい歯科の日常)★
2020.07.08
新型コロナウイルス感染拡大前の歯科での感染対策スタンダードプリコーションだけでは、コロナの時代では不十分です。最近の研究から空気感染の危険性もあるため、口腔外バキューム特製シールドを装着した飛沫感染対策とPPEを装着した接触感染対策を徹底することが必要になります。この新しい歯科のスタンダードプリコーションで患者さんも歯科衛生士も安心して口腔ケアが出来ます。
YouTubeのおおくら歯科口腔外科チャンネルに動画を載せてます。
https://youtu.be/sxg1ti1Tygs
★飛沫感染対策にて吸引器の付いたシールドを使います(動画あり)
2020.05.18
院長の大倉です。
来院される患者様へ。
歯科の診療は、マスコミでも報道されているように、新型コロナウイルス感染症に対してリスクが高いと言われておりますが、実際は患者様への感染リスクは高くなく、むしろ我々医療スタッフへの感染リスクが高いと考えられております。
その対策として、「口腔外バキューム」という治療中のしぶきや粉塵を強力に吸い込む機械があります。この機械に特製シールドを装着して吸引力を強化して、診療中の患者様のお顔を覆い、飛び散るエアロゾルやしぶき、粉塵を吸い取る工夫をしております。
シールドでお顔を覆われても、実際はシールドとお顔までの距離はあり、普段の治療と何ら変わりはありません。ちょっと吸引の音が大きく、側で掃除機を使っている様な感じです。
色々とご心配をおかけしましすが、感染対策には万全を期しておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。