口腔外接着再植法12
院長の大倉です。
下顎の小臼歯歯根破折に口腔外接着再植法を行い術後4カ月経過したケースです。
術前のレントゲン写真と術後のレントゲン写真を比較しました。
こちらが術前です。
歯根破折が生じている歯根周囲に骨が吸収している像を認めます。
術後4カ月のレントゲン写真です。
骨が吸収していた部位に骨の再生がみられ、治癒していることが分かります。
咀嚼しても特に違和感なく、無意識に噛んでいるとのことです。
術前の状態です。
歯肉が疲れると腫れて膿が出ていました。
抜歯した歯根破折の状態です。
二つに分割されていました。
感染組織や汚染物を除去した状態です。
接着剤で元の歯根に再生します。