口腔外科

おおくら歯科口腔外科は、(社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医のいる歯科医院です。長年口腔外科臨床に携わってきた経験を活かし、皆様のお口(口腔)の健康維持に寄与します。


徹底した院内感染対策

親知らずの抜歯など、歯科口腔外科では日々、観血処置(出血を伴う処置)が行われるため、院内感染対策として、スタンダードプリコーション(標準予防策)に取り組んでおります。患者様を交差感染から守り、医療スタッフの職務感染を防ぐことで、安心と信頼の歯科医療を実践しております。


スタンダードプリコーション(標準予防策)とは

スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、血液や唾液など生体に関わる湿生物質は、すべて感染性病原体を含んでいるものとして対応するという考えに基づいた感染予防策のことです。

歯科診療時の手袋は、すべての患者様で使用し、かつ患者様毎に交換を実施し義務化しております。一般的な歯科医療においては、基本的に血液、唾液および粘膜に接触する機会が多いため、院内感染防止の観点からは 常に患者様毎に新しい医療用グローブを装着し、使用後は直ちに外して破棄し手を洗い、微生物を他の患者や環境周囲に移さないように努めます(交差感染)。

また、同時に歯科衛生士や助手も手袋を着用することによって、微生物伝播のリスクを明らかに減らすことができることから、 歯科衛生士・助手の医療用グローブの着用も義務化しております。

豊富な臨床経験

口腔外科で最も行われいる外科治療が親知らずや埋伏歯、過剰歯の抜歯です。当院では、口腔外科を専攻してきた歯科医師により抜歯が行われます。院長は、公)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医として、長年口腔外科臨床に携わり、現在まで3000本以上の抜歯を行ってきました。この経験を活かして様々な抜歯に対応できる医院体制を整えております。


CT撮影によるリスク診断とは

親知らずが埋伏している状態の場合、その親知らずの根が顎の骨の中にある下顎管と呼ばれる神経血管束(たば)を含む骨の管と近接していることがあります。まれに親知らずの根が曲がってこの下顎管を巻き込んでいることもあります。

このように、 抜歯に先立ち親知らずと下顎管との位置関係を調べる必要があります。通常の平面のレントゲンでは、位置関係を立体的に把握することが難しいので、当院ではCTを利用して3次元(3D)でこの位置関係を調べております。

クリニカルパスの導入

クリニカルパスとは、疾患や検査毎に、その治療の段階および最終的に患者様が目指す最適な状態に向け、最適と考えられる医療の介入内容をスケジュール表にしたものです。さらに、クリニカルパスの評価・改善を行うことで、医療の質を向上させるマネジメントシステムにもなります。

クリニカルパスを導入することで、患者様やその家族にも治療内容や経過が分かりやすくなり、安心して質の高い医療が受けられます。また、私たち医療従事者は、このクリニカルパスをもとに治療やケアを行うことで、医療の質を保証するとともに、質の高い医療を提供することができます。

低侵襲抜歯

低侵襲とは、身体を傷つける範囲を非常に小さくすることで、術後の痛みや腫れを減らし,回復を早めることができます。本院では、抜歯の際の歯肉の切開や骨の削除を必要最小限とすることを心がけ、患者様のダメージを極力最小にと考えております。このことで抜歯による組織のダメージが軽減され、術後の出血、痛み、腫れを予防し、抜歯後の傷の回復を早めることができます。

院長による実際の親知らずの抜歯

左下奥歯の後の歯肉の下に親知らず(智歯)が埋まっています。まずは、綿球に付けた表面麻酔薬を麻酔の注射を打つ場所に塗ります。

注射剤の麻酔を打ちます(浸潤麻酔)。場合によっては、伝達麻酔を行います。

メスにて歯肉・粘膜を切開します。必要最小限の切開に留めます。

歯肉・粘膜を剥離して埋伏している親知らずを確認します。

埋伏している親知らずを歯を削る機械(タービン)で分割します。その後分割された親知らずの一部を抜歯します。

さらに、分割された残った親知らずを抜歯します。親知らずが全部抜歯されたか確認し、炎症組織があれば掻爬します。

レジン充填

消毒後、歯肉・粘膜をもとの位置に戻し縫合します。なるべく細い糸で縫合します。

縫合が終了しました。止血を確認してガーゼを当てて圧迫します。

抜歯された親知らずです。3分割して抜歯されました。親知らずの周囲の骨を削らずに、親知らずだけを分割抜歯することで低侵襲抜歯を心がけております。

抜歯後の注意点

出血

歯を抜くと、歯が埋まっていたところに抜歯窩という穴ができます。抜歯直後からこの抜歯窩から出血します。抜歯窩が縫合された閉鎖創となっている場合には、出血は思ったほど出ませんが、一部が開いている解放創の場合は多少出血が多くなります。この出血は抜歯直後から抜歯創をガーゼで強く圧迫することで止血します。

例えば、刃物で指を怪我したとき、まず出血しているところを押さえ、強く圧迫する原理と同じです。創部を圧迫することで、傷ついた毛細血管からの出血を凝固させて止血させます。圧迫する時間が短かったり、圧力が弱かったり、ガーゼがずれていたりすると、なかなか止血しないこともあります。 最低60分以上はガーゼをしっかり抜歯した場所に当て、口を閉じて圧迫します。さらに動き回らず安静に過ごしてください。立ったり座ったりしていると、血圧が変動しさらに出血する可能性があります。


その後、ゆっくりとガーゼをはずし捨てます。直後に強くゆすいだり、食事をしたりするとまた出血することがあります。傷が動いて固まった血がはがれるからです。その時は、再度新しいガーゼで押さえ、口をしっかり閉じて圧迫します。

抜歯後、12時間ぐらいは、抜歯した傷から出血があります。ガーゼにて圧迫して止血しますが、唾液で解けた血が、翌朝まで残ることもあります。


腫れ

顎の腫れは12時間で徐々に腫れ、24時間で最大に達し、48時間過ぎてから引き始め、1週間ぐらいで腫れが引きます。顎の腫れが引き始めた頃、顎の皮膚が黄色くなります(内出血のあとにでる変化)。ですが徐々に吸収され元の皮膚の色に戻ります。


痛み

痛みは、12時間でピークを迎え、その後自然に軽快します。抜歯直後(麻酔が効いている間に)に鎮痛剤を内服すると、寝る前にさらに1錠飲むと朝まで痛みを感じることなく眠ることができます。 その後、1,2回服用すれば痛みは治まります。ただし、 抜歯した傷の経過がよくないと持続的な痛みが出ます。常に痛み止めを飲まないと我慢できないほどの痛みになることがあります。この状態を、「ドライソケット」と言います。


ドライソケットとは

「ドライソケット」とは、抜歯した穴が血液の塊で塞がれるところが、 血液の塊はなくなり食べカスがつまり、歯を支えていた骨が露出してしまった状態のことです。 喫煙者や血液凝固が十分でない方、貧血がある方などに生じます。抜歯後、3,4日経過してまだ痛みが続く場合は、この「ドライソケット」を疑ってください。

この場合、当院にすぐにご相談ください。当医院では、鎮痛剤の含んだセメントを使用し、 素早く痛みを取り除く治療や抗生剤と鎮痛剤を含む軟膏ガーゼを使用することで、創傷治癒を速める治療を行っております。

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