Whitening

ホワイトニング

当院では、歯医者さんで行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニング、また失活(神経を抜いた歯)して、黒ずんでしまった歯に行うブリーチングの3種類のホワイトニングを実施しています。

ホワイトニングは、「本来の自分の歯の白さより、もっと白くしたい!」という方にオススメしています。クリーニングとは異なり、汚れをキレイに取るという訳ではありません。加齢による黄ばみ、コーヒーなどの飲食物によるしみついた着色など、普段の歯磨きやクリーニングでは白く出来なかった歯も、ホワイトニングによって白くすることが出来ます。
事前にホワイトニングが適応可能かの診察やクリーニングが必要となります。あらかじめご予約の上、ご来院ください。

オフィス・ホームともにスーパーポリリンホワイトニングを使用しています

スーパーポリリンホワイトニングは短鎖分割ポリリン酸Naという生体成分を加えた薬剤を使用する施術方法です。ホワイトニングをしながら歯をコーティングし、ステインの除去や虫歯の原因菌・歯周病菌への抗菌作用もあります。

従来のホワイトニングとスーパーポリリンホワイトニングの違い

比較 従来のホワイトニング スーパーポリリンホワイトニング
白さ 着色は薬液を使用するため、透明感のない白さになる場合が少なくありません。 プラチナナノコロイドの効果により、艶のある自然な質感の仕上がりになります。
痛み 痛みを感じることがあり、知覚過敏になることもあります。 歯を傷つけないので、痛みを感じることは非常に少ないです。
色戻り 歯の表面がコーティングされないため、施術直後に着色しやすいです。 ポリリン酸が歯をコーティングするため、汚れがつきにくく、透明感のある白さを持続します。
保護力 歯の表面にホワイトニング剤を塗って色素を分解させるため、歯にダメージが残りやすいです。 ポリリンコーティングは歯を傷つけにくく、歯質を強化しステインの再付着を防止します。
お食事 施術直後はカレーやコーヒー、ワインなど着色しやすいため食事制限があります。 施術直後でも食事制限は必要ありません。

オフィスホワイトニングの流れ

口内状況の確認

現状の歯の色を確認します。術後と比較するために口腔内写真を撮って記録します。

口内状況の確認

ホワイトニングを行う前に歯石やステインをキレイに取る必要があります。汚れがついたままいきなり行うと、ホワイトニングの効果が出にくくなります。濃いステインやしつこいネバネバ汚れの方には、事前にエアフローを使用したクリーニングをオススメします。

口内状況の確認

対象となる歯は上下真ん中から数えて左右4本ずつの計16本です。

口内状況の確認

対象となる歯にジェルを塗布後、LEDライトを照射していきます。(9分間)

光を当てることでジェルの化学反応が起こり、歯の着色物質を取り除き、白くなります。

※STEP3~4の処置を3回繰り返します。

口内状況の確認

歯の色を確認し、術前と比較します。


ホワイトニングの注意事項

知覚過敏

ホワイトニング中もしくはホワイトニング後に、歯がしみたり歯肉に痛みを生じる等の症状が現れることがあります。このような症状が現れた場合には、歯科医師やスタッフにお知らせください。

症状のほとんどは一時的なものなのでご安心ください。応急処置として、フッ素塗布、知覚過敏用歯磨き粉の処方、痛みがひどい場合には痛み止めを処方いたします。

ホワイトニングの効果について

ホワイトニングの効果には個人差があります。

効果の表れ方には個人差があり、早く白くなる方となかなか白くならない方がいらっしゃいます。多くの方には良好な結果が得られますが、歯の質(エナメル質の厚み等)、変色の原因(加齢や嗜好品)、及びその程度に個人差があるためです。ホワイトニングが初めての方は1回1時間の施術を3~5回行うと変化を感じやすいです。

ホワイトニング後の飲食の注意

食事制限などはとくに必要ないと言われていますが、当日中は色の濃い飲食物はなるべくお控えください。

ホームホワイトニングの流れ

ホームホワイトニングは事前に専用トレーの型取りを行うため、来院が必要です。
(10~20分程度)

口内状況の確認

歯ブラシで念入りにブラッシングをします。歯間の汚れもとるために、デンタルフロスか歯間ブラシも行ってください。

口内状況の確認

トレ―にホワイトニング用ジェルを注入します。

口内状況の確認

マウストレ―を装着します。(20~40分)※トレーを装着してる間は飲食することはできません。2週間なるべく連続して行う必要があります。ホームホワイトニング用のLEDライトを使うと8分で終了します。

口内状況の確認

歯ブラシでジェルを落とします。

ブリーチング

ブリーチングとは歯の漂白のことをいいます。対象となる歯は神経を抜いているが、被せ物をしていない歯です。
神経が死んでしまっていると、歯の内部が黒ずんできてしまいます。黒ずんだ組織が表に写しだされて歯の表面が暗くなっているため、外からのホワイトニングでは白くすることができません。

そこで、歯の裏側から穴をあけて中に漂白の薬をいれて漂泊していきます。この処置を三回程来院していただき、繰り返すことでだんだん中から漂白されます
(術後の白さには個人差があります)。
神経を抜いた歯の変色でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

術前後写真

症例1

当院のブリーチングの術例をご紹介します。
こちらは3回程ブリーチングした症例です。前歯の変色が無くなっているのが分かります。

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