11月休診日情報
2023.10.26
待合室の絵本をリニューアル!
2023.10.23
こんにちは。院長の大倉です。
10月といえばハロウィン!
毎年おなじみのイベントですが、
皆さまはどのように過ごされていますか?
仮装や飾りつけなど、
準備をしている時間も
楽しみのひとつですよね。
さて、当院ではハロウィンのように
お子様が楽しめる工夫として、
待合室に絵本を置いております。
この度、絵本がリニューアルして、
より様々なお話が読めるようになりました。
絵本の内容は、
・歯磨きの大切さや虫歯の怖さなどが書かれた、
「歯科」に関するもの
・季節を感じられるもの
・スタッフおすすめのもの
となっており、大人の方でも
手にとってご覧いただけます。
絵本を通じて、皆さまが
診療前に抱えている
不安な気持ちを和らげ、
少しでも通院が楽しくなる…
そんなお手伝いができたら、
嬉しく思います。
他にも良い絵本があれば、
ぜひ教えてくださいね。
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医療法人社団 おおくら歯科口腔外科
〒158-0082
東京都世田谷区等々力5-9-2
TEL:03-5760-7110
URL:https://www.ohkura-dos.com/
Googleマップ:https://goo.gl/maps/MSeSUNRDFRkad8EY6
「食後30分は歯を磨かないほうがいい」のウソ・ホント
2023.10.03
こんにちは。院長の大倉です。
10月に入り、秋の気配があちらこちらで感じられるようになりました。
お米をはじめ、農作物の収穫が始まるこの時期は、一年の中で食べものが最も美味しい季節。
「食欲の秋」の名にふさわしい、この季節ならではの味覚を堪能したあとは、歯みがきも忘れないようにしましょう。
さて、その歯みがきについては「食後すぐに歯を磨いてはいけない」という話をテレビやインターネットで見たり聞いたりしたことはありませんか?
ただ、この情報は誤解も多く、むし歯・歯周病の予防を目的にした歯みがきには当てはまらないため、注意が必要です。
● 「歯みがきは食後30分経ってから」説の真相
歯みがきのタイミングについては、
・食後すぐに磨いてはダメ
・食後30分経ってから磨くほうがよい
という情報が今も時折、各種メディアやマスコミを通して伝えられています。
しかし、この情報については以前から日本小児歯科学会や日本歯科保存学会、日本口腔衛生学会など国内の名だたる学会が「正確性に欠ける」と注意喚起しています。
それもそのはず。情報の元になったのは「酸蝕症(さんしょくしょう)」という病気に関する研究結果であり、「むし歯に関する研究ではなかった」のです。
むし歯は、むし歯菌が作り出した酸によって、歯が溶ける病気です。対して酸蝕症は、酸性の飲食物や胃液により、歯の表面が溶ける病気。
「歯が溶ける」という点においては似ていますが、原因は全く異なるため、予防や対処法も別々に考える必要があります。
さらに、この研究は主に試験管の中で行われたものなので、その結果をそのまま普段の歯みがきに当てはめることはできません。
● 歯みがきは「食後早め」が正しいタイミング
では、実際のところ歯みがきはどのタイミングで行うのが正しいのでしょうか?
これについては、先にご紹介した各学会のいずれも「食後の早めの時間」を推奨しています。
歯みがきの本来の目的は、むし歯や歯周病の原因である「プラーク(歯垢)」と、プラーク内の細菌が酸を作る原料になる「食べかす(糖質)」を除去することです。
この2つが食後に長くお口の中に残ってしまうと、プラーク内の細菌によって多くの酸が作られます。
その酸に歯が長くさらされると溶けだし、むし歯の発症につながってしまうのです。
したがって、食後はできるだけ早い時間に歯を磨いてプラークや食べかすを取り除くほうが、むし歯・歯周病の予防にはむしろ効果的といえるでしょう。
● 正しい歯みがきの方法・タイミングは
歯科医院で直接相談する
以上のように、各種メディアやマスコミが伝える情報の中には、正確性に欠けるものが多くあります。
また、最初は正しい内容でも、人から人へ伝わるうちに、誤った情報に変わってしまうことも少なくありません。
歯みがきに関しては、個々のお口の状態や歯並び、生活スタイルなどによって、適した方法やタイミングが異なります。
自分に合った歯みがきの方法やタイミングについては、かかりつけの歯科医院に直接聞いてアドバイスしてもらいましょう。
医療法人社団 おおくら歯科口腔外科
〒158-0082
東京都世田谷区等々力5-9-2
TEL:03-5760-7110
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お口のケアが「ウイルス感染予防」に!【Smile Letter 10月号】
2023.10.01